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毎日の食卓にはちょっと贅沢なお値段の4,000円台のワインですが、お祝いの日や大切な友人を招いてのおもてなしなどには、とっても素敵なワインがあるのがこの価格帯です。
4,000円台の赤ワインをテーマに、今ワイン塾ピエスでは生徒さんのブラインド・テースティングにより今日の勝者を選ぶという「勝ち抜き戦」を行っています。その顔は真剣そのものですが、ユーモラスなテースティング・コメントをかわし合って、わいわいと賑やかに選んでまいります。
前回とりあげました3本ワインのなかで見事に皆さんの評価をいただいたのはシャトー・プジョ−1998でした。深い輝きをまとった濃いルビー色、エッジには少しばかりオレンジを帯びたその色合からは、深い凝縮感が感じられます。グラスに注いだ瞬間に熟した黒いベリー、干したイチジク、クローウ゛を思わせるスパイスや西洋杉の香が立ち上がります。時間の経過とともに甘いすみれや黒い大輪のバラのような馥郁とした香が開き、さすがにボルドーワインの奥深さを見せつけられた思いです。このヴィンテージで、この柔らかいタンニンと程よい酸味、口中には果実がいっぱ〜い!これはカベルネソーヴィニオン50%メルロ−40%というセパージュが生むバランスでしょうか、今でも充分美味しく楽しめましたが、5年から6年くらい後がほんとに楽しみなワインでした。それで堂々の1位に、勝ち抜き決定です。
次回は他のワインの挑戦を受けて立つシャトー・プジョ−ですが、次々と強敵が現れ苦戦が予想されます。この度戦った他のワインはニュイ・サンジョルジュ1997/ドメーヌ・ロベール・アルヌーとバルバレスコ1999/プロドットリ・デル・バルバレスコといった強敵ばかりでした。次回が楽しみです。
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