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教室では今、4000円位で購入できる赤ワインの品質とクオリティーを確かめることを学習しているところですが、このクラスのワインの品質には納得できる物が多いことを再認識させられています。
毎回教材を選ぶことはとっても楽しいことなのですが、反面その種類の多さにどれを採用しようかと一苦労しているところです。
そこで前回勝ち抜きの『キュヴェソン ピノノアール 1997』に挑戦いたします今回のワインは、あのルイ ジャド が所有するボジョレー地区の村名ワイン『ムーラン ナヴァン シャン ド クール 1998 シャトー デ ジャック』のもちろんガメー品種で造られたブルゴーニュ地方のワインです。ボジョレーワインというと皆様はあまりにも有名なヌーヴォーをイメージなさる方が多いのではないでしょうか。フランスのワイン生産地の中でも、最も牧歌的で美しいことで知られるボジョレー地区の北部に村名を名乗る事の出来る個性豊かな10カ所の村名ワインがあります。その中のひとつがムーラン ナヴァンですが、ロマンティックな響きと風車の意味をもつボジョレーでもっとも芳醇で力強いワインといわれます。今回のワインも全体にオレンジを帯びた濃いルビー色は熟成を予感させるものでした。素晴らしく立ち上がるブケにトースト、スパイス、ドライチェリー、イチゴ、優雅な花の香,少し濡れた革などの複雑さを感じる香があふれるように華やかに広がります。口に含むと生き生きとした美しい酸味と絹様の熟れた渋味があり、全体にしっかりとバランンスよく又旨味も充分です。あまりの品の良さにこれはピノノアールでは・・・・?
つづいて今回の勝者となりましたコトー ド ラングドックのワインで『オーレル 1995 ドメーヌ レゾレル』です。安酒、量産地区としてのイメージの強い産地ですが最近では意欲的な造り手がどんどんとこの地区に進出しています。いまやフランスの新世界ともいわれる産地となっています。このワインもそんな素晴らしい造り手が夢の実現にむけて1993年に設立したものです。使用品種はグルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、カリニャンといった地元で多く使われるありふれた品種なのですが収穫量を極限まで制限して凝縮感のあるワインを造り上げています。グラスに注いだ瞬間から溢れる果実の香、ラズベリー、煮詰めたイチジク、グローヴ等々はふくよかな果物のバスケットのようです。その深い濃いルビー色と香に先日我が家の庭に仲間入りいたしましたバラの花、その名も『ヒロシマ レクイエム』を思わせてくれました。凝縮感もあり優しい味わいに癒されるおもいのこのワインが『キュヴェソン ピノノアール 1997』に変わって勝者となりました。この日は皆さんお疲れだったのでしょうか癒し系の勝利でしたが次回も楽しみです。
余談ですが私は白い花が好きですがその白色の多様さと周囲の光や色を身に纏い幾様にも表現するその美しさは他の花では感じられない魅力です。我が家の庭にやってきた『ヒロシマ レクイエム』はパートナーであるJiJiが惚れ込んだものですが・・・・。寂しかった僕の庭が明るくな〜〜〜た。なんて思っているのでしょうかね。
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